学習塾の指導形態まとめ

学習塾での指導の仕方には種類があります。最近はかなり種類が増えてきているので、一覧にしてみました。近いうちにそれぞれについてポイントを記事にするつもりですので、詳細が気になる方はお待ちくださいませ。

○指導方法による分類

◎個別指導

指導時に個別に指導するのが個別指導。講師に対して、生徒が複数でも、それぞれに個別に指導をしていく形式。

1:2以上の場合は、生徒の組み合わせの決め方は運営会社や教室長の方針などによって決まる。小学生から高校生まで対応の塾ならば、小学生と高校生で授業をしないといけないことも。

1:1

いわゆるマンツーマンの形式。家庭教師もこの形。

1:2

1人の生徒が問題を解いたりしている間にもう1人の生徒に説明などの指導をする。

1:3以上

1:2の発展系。人数が増えただけで、内容は同じ。人数が増えると、演習時間が増え、かつ、短時間での指導で成果を出さないといけない。

◎集団指導

クラス指導

○学習方法による分類

◎予習型

先取り学習。塾で学習(予習)→学校の授業で復習→テスト前などに復習の3回以上の学習を重ねて定着を狙う。

◎復習型

わからないところの解消がメイン。

学校で学習した内容でわからなかったことを塾で復習する場合は生徒自身が予習復習をしていくので、生徒の自主性に重点が置かれている印象。または、模試などの結果からカリキュラムを策定する場合も。

通常時は予習型を取っているが、夏期講習などの講習会に復習型をとることも。

○受験対策

◎中学受験

地域によって私立中/公立中の受験に向けた学習は異なる。

基本的には中学受験専用のシリーズテキストをを使用。学校の教科書の内容とは大きく異なる内容を学習。

◎高校受験

地域によって私立中に進学がいいのか、公立中に進学がいいのかは異なる。県ごとに受験制度が異なり、近年では変更が増えているので、注意が必要。

◎大学受験

塾の所在地や、近隣の高校によって志望校の偏差値ゾーン帯がかなり異なる。

◎浪人生指導

個別塾では少ない印象。地域によって事情が異なる。

タイトルとURLをコピーしました