塾で働く中で、楽しかったこと、やりがいと良かったことについてまとめてみました。塾で働きたい人の後押しになれたらと思います。
楽しいこと
目標達成の喜びを共有
生徒を指導していく中で、「この単元が理解できた」「小テストでいい点取れた」から、「定期テストでいい点が取れた」「模試で成績アップ!」や、最終的には「受験成功」「志望校に合格」という目標の達成ポイントがたくさんあります。生徒自身の成功体験が積み上がることはすなわち、先生自身の成功体験が積み上がっていくことです。自分がこの生徒のために何ができるかを考えて指導したことが成功につながると大きな喜びになります。
やりがい
子どもの成長を見ることができる
塾の先生は個別指導ならなおのこと、生徒に近いところでその変化を見守ることになります。以前はできなかったことができるようになったり、指導を始めたころよりも大人っぽくなったりと、たくさんの成長をしてくれます。親ではない立場から、子どもたちができることを増やしてくれるのは、とても嬉しいです。親ではない大人として、子どもに関わることで、その子どもにいい影響を与えることができることはなかなかありません。
また、保護者から頼りにされることもとても嬉しく、やりがいを感じる瞬間でもあります。
よかったこと
①計画性が身についた
生徒の目標を大なり小なり達成させるために、指導しないといけないこと、宿題で対応しないといけないこと、授業時間内の時間の使い方など、たくさんの場面で指導に関して計画を立てることがあります。そのため、目標から逆算して、計画を作り、実行し、随時修正するということが増えていきます。
これが仕事として先生をしている時だけでなく、私生活でもできるようになります。
②ポイントをおさえて伝える意識
塾の授業も時間に限りがあります。限られた時間の中でやりたいこともたくさんある、ということがほとんどです。時間がない時に悠長に雑学ばかりを話すわけにはいきません(アイスブレイクに、興味を持ってもらうために、雑学にも触れることもありますが)。
周辺情報も大切ですが、必要なことをまとめて相手に合わせて、わかりやすく伝えることがとても大切です。
✏️まとめ
塾の先生のアルバイト、学ぶことはたくさんあります。10年以上私自身も塾の先生をしていますが、子どもたちから学ぶことはまだまだたくさんあります。自分の成長もしたい!と思っている方はぜひ塾の先生を仕事の選択肢に入れてみてください。